気と運の違い
こんにちは、翠鳥です。
気と運。
ししょんから「このコラム書いてくれー」といわれてから、
随分経ちました…(T▽T;)。
お待たせしてすみませんでございます。。。
えー、気と運ってどう違うの?ってテーマなのですが。
気と運の違いは、
厳密に言うと違うけど、材料は同じです。
気と運。簡単に分けると、
気というのは、この世界に居続ける為の「生命力」です。
運というのは、この世界に望みの形で居る為の「存在力」です。
RPG的に言うなら、
気がHP、運がMPですね。
生命力(気)は、
これは、生物ならどんなものでも個人差はあっても、持っているものです。
存在力(運)は、
生物が自分の意図の通りに生きていく為のエネルギーであり、
その自我の状態によって持てる量が変わります。
ししょんが、
「赤ちゃんには運はない。家族運で生きてる」的なことを言ってましたよね。
(銀30枚のどこに書いてたかは覚えてません、つっきーさんに聞いて下さい(-“”-;)
赤ちゃんというのは、生命力(気)に満ち溢れています。
怪我をしても治りやすいですし、どんどん成長していきますよね。
でも、運は無い。
どういうことかというと。
運というのは、望みの通りに生きる力であり、
その力は自己の世界に蓄えるものです。
そして、自己の世界というのは、自我が育つことで、
創られていきますので、自我が育ってない状態の赤ちゃんは、
運を保つ場所がそもそもほとんど無いわけですね。
生命力が溢れているのにも関わらず、自分の世界を持つことができず、
運の保持が難しいのが赤ちゃんということです。
自分の世界を持つことができず、
自分で存在し続けることは難しい。
だから、家族の世界で生きていきます。
家族運によって存在し続けているわけですね。
家族運とは「家族が存在する在り方」に使われる運です。
家族という1つの世界を維持する為に使われる運だと思って下さい。
家族の在り方によって、子供の自我が創られていく。
つまり「自己世界」が創られていきますので、
運の器である、自己世界に傷が出来るのも、家族の在り方に左右されることが多いワケですね。
では、そもそも、運とはどうやって出てくるのかというと、
「生命力」を材料として作られていきます。
人は生きている間、生命力を放出し続けています。
そして、エーテルと呼ばれる「世界があるべき形で在り続ける為の力」と溶け合い、
個人の運が生まれます。
つまり運の回復には、生命力を使うわけです。
では、運回復をやりすぎると死が早まるのか?というと。
そんなワケはなく。
人は生命力の放出を生きてる間、ずーっと続けております。
そして、放出された全ての生命力を運に変換させることが出来ているワケではありません。
生命力がどうせ放出され続けるなら、
エーテルとしっかり溶け合わせて、生産出来る運の量を増やすのが、
運回復。
うちでいうなら、講座で提供している自己世界創造魔法のエーテリックヒーリングやユグドラシルを使った回復術ですねー。(きょうちゃんの回復率を上げる為のヒーリングもこれらの応用です)
そして、様々な理由により、自分では運の生産が間に合わないから、
既に創られている運を他人から持ってくるのが、
師匠紫乃女さんが開発した「運吸収システム」というわけです。
質問があると思うので先に書いときますが、黒鳥さんは、
「とある場所に保管されている運を持ってくる」大掛かりな装置ですね。
えー、簡単にですが、気と運の違いでございましたー。
※ちなみに、突然死などは、
「運の消費が激しく、生命力まで削り過ぎた行為」によって起きやすい傾向があります。
大切な誰かの為に術を使う…というのは、
字のごとく「命を削る」ことまで起こりやすいので、
やめた方が良いってことになるわけですね。