念と想念と呪いの違い
こんにちは、翠鳥です。
7月は、念や呪い等の相談が多かったです。
こんなに多いの久しぶりというくらいに、その手の相談が多かったのですよー。
そんなワケで、4大元素コラムの前に、
ちょっとこちらをまとめてみました。
念、想念(想念霊)、呪いというのは、別物です。違いがあります。
なので、対処法が違ってきます。
ふつうに生きてると、その違いってのが、よくわからないからか、
「呪われてるんじゃないか?」という相談になりやすいです。
私、癒し業界でお仕事をさせて頂いてますが、
師匠が師匠だけに、
ほかの方よりも、プロの呪いに触れてる人間だと思います。
なので、言えるんですが。
本物の呪いはマジ怖いで~!
さてさて、
今回、念、想念、呪い。
この三つの違いを大まかに分けてみたいと思います。
~☆念☆~
念を飛ばされてるとか、サイキックアタックを受けたっていうもの。
「あいつムカつくー」
とか、
「羨ましいー」
とか。
「死ねー」
って、強く思われるのも、ここに入ります。
他にも、
「好きー」
ってのもありますね。
念ってのは、簡単に言えば、強い想いです。
何か、嫌な視線を感じる…ってのありますよね。
目は口ほどにものをいうと言いますが、
これも念を飛ばすってやつです。
ただ、この念ってのは、
ずーっと飛ばし続けるには、疲労感満載です。
なので、意図的にやろうと思うと、自運減りまくりです。
無意識にやっちゃうと、まあ、攻撃してる本人も弱ります。
じゃあ、比較的、エネルギーの消費を軽くして、
念を受けてもらうにはどうすればいいのかというと、
相手に念を受け取ってもらうんです。
「何か攻撃されてる気がするんです」
って気にしちゃうってこと自体が、攻撃を受けやすい状態にしてるってことですね。
電話繋げちゃってる状態。
話したくないなら、電話切ればいいのに、何言ってるか気になるから…って、
電話繋げてるようなものですね。
起きやすい特徴は、
「体や心がしんどい」ってのが、メインです。
見られてる、監視されてる…という風に、
他者からどう思われてるか?が気になりやすいです。
(気にしてるから受けちゃうって事でもあるのですが)
なので、念飛ばしを受けない為には、
「自分から相手にチャンネルを合わせない」
ってのが、もっともシンプルな解決法です。
また、人は元々、無意識のガード機能をもっています。
オーラってのも、バリアみたいなものだと思ってください。
逆にいうと、これが弱ってる状態では、
チャンネル合わせてなくても、ダメージ受けてしまうことが多いです。
こういう場合は、しっかりと心身を休めて、力を取り戻すことに専念しましょう。
あと、ここ数年よく出てくる「エンパス」の方は、
このガード機能が若干弱いんですね。
境界線が曖昧になりやすいというか、
受信機能が強いのです。
生まれ持った性質の人もいれば、
業務上そうなっちゃう人も居ます(業務って言っても、普通のお仕事でもですよ)
なので、このタイプの方は、意識的にしっかりと、自己の境界線を自覚する訓練すると、
オンオフをつけやすくなりますよー。
念に関する対策は、
チャンネルを合わせない…ってことを第一として、
意図的にやる場合でしたら、鏡返しの術とかでも、簡単にガードしやすいですね。
あと、ヒーリング何かでも、解決しやすいです。
とにかく「念を飛ばされてるかも?」という場合は、チャンネルを切る。
あと、感じやすい方は、自己の境界線の強化訓練を行ってみましょう。
~☆想念(想念霊)☆~
続いては、想念(想念霊)です。
この想念というのは、念の塊というか。
半自動的に行動出来る念というか。
人の想いが宿り続けると、付喪神になる…と昔からいいますが、
要するに、なにかを核として、想いが育ち霊体化したものです。
死んだ人の霊とか、生霊、タルパ、守護精霊とか、色々と種類はありますが、
ここで言ってるのは、「ある種の人の想いで作られた霊体」ですね。
好きという気持ち、許せないという恨み、
幸せになりたい、不幸になりたくないという想い。
種類は問いません。
想いの強さと「〇〇せねばならない」的なルールによって、
一定の動きを続けるのが想念霊の特徴。
セラピーやヒーリングで家族問題などを取り扱う際に現れる、
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんってのは、この想念霊です。
ただ、想念霊に悩む場合、
悩んでいる自分が作り出していることも結構多いです。
例えば、親からこうしなければいけない…と言われ続けることで、
親の姿を使って、想念霊を作り上げ、自分にとり憑かせてる状態みたいな。
(長く続く家系、伝統的な家の場合は、また別ですけども)
もちろん、他者が想念霊を作って飛ばす…ってこともあります。
生霊ってのがこれに当てはまります。
自分が作ってるのか、他者が作ってるのかは、
本体のパイプがどこに繋がってるかを調べればわかります。
ただ、普通に生きてる人が、想念霊を飛ばす、生霊を飛ばすってことを、
本当に行っている場合、そのやってる人自体も、弱ってたり、不幸だったりします。
なので、視えないしわかんない…て人は、
生霊を飛ばしているであろう本体が元気かどうか、
調べてみるといいですよー。
起きやすい特徴は、
「自分軸がぶれる」です。
自分以外のルールで生きる形を求められるので、
ストレスを強く感じます。
自由を奪われてる感じでしょうか。
対処法ですが。
想念霊が自分に要求する「ルール」は自分の生き方とは違う!
と、自立を決めること。
念の対処と同じく、チャンネルを合わせないこと。
自分の心身を元気にするってことも、重要です。
霊とか思わず、
「あなたの為を思っていってるのよ!」
って、人が、身近にいたら、どう対処する?と思ってみたら良いかも。
気力がものをいう世界でもあるので、
元気がなければ対処しづらいのです。
結局、自分のガードが弱くなってたり、
付け入る隙を与えちゃうってのが問題になりやすいですから。
ヒーリング、浄霊、除霊などの技術でも対処可能です。
ある意味、念よりも、塊感というか、実感、気配が強いので、
魔法円を描き、キャンドルなどを灯して、霊体を燃やす!ってやり方も、
きちんとやれば自分でも行えます。
ただし、創り出す核が自分にある場合は、
それをどーにかしなけりゃ、また自分で創り出しちゃいますけどね。
とにかく、自分の生き方は自分が決める!
という、自立心を持つ事が、ポイントになりますよー。
~☆呪い☆~
念と術式組んでる呪いの違い。
簡単な例えですが、
嫌がらせのメールを送り続けるのが念なら、
ウィルス送るのが呪いでしょうか。
そして、ガードしてても侵入されることもあったり。
正直、マジ物の呪いをかけられてる場合は、
ホントのプロにまかせましょう。としか、言いようがないです。
私自身、解除出来るかな?と思えるものもあれば、
どうにもならんな…という内容もあったりしますから(><)。
まあ、本当にちゃんとした呪いとして、発動出来る人ってのは、
念を飛ばしてくる…とかに比べると、格段に数は減ります。
特徴…というのがちょっと難しいんですけどね。
呪いの場合、相手を苦しめる方法も、
術式次第で様々なバリエーションがありますし。
本気で呪われてるかも?って場合、被害の大きさが本気で違いますし、
色んな物事が上手く進まなくなる事は多いです。
とにかく、被害の度合いの桁が違います。
念・・・気にし過ぎて、集中力に掛けて、物事をすすめれない
想念・・「こうしなきゃいけない」気がして、本来と違った行動をとってしまう
呪い・・自動的に不幸を創り上げる
みたいな感じで、前二つが、結局は自分次第であるのに対して、
呪いの場合、自分とは関係ないレベルで物事が起きちゃうみたいな。
自運の保持量によって、避けれることもありますから、
かけられた呪い自体はどうにもできなくても、
自分の力を回復させる、蓄えるってことに専念することで、
なんとかやり過ごせる…ってこともあったりします。
最終的には自分を維持するエネルギー量がものを言うのかもしれません。
呪いに関しては、師匠のサイトをご覧になって頂くと良いかもです。
~☆番外編☆~
マイナスの出来事が起きて、困っている。
誰かから攻撃されてる?って悩んでる。
でも、実際は誰からも攻撃を受けていない。
原因は、自運が減りすぎてるだけ…ってパターンも結構よくある話です。
もしかしたら、一番多いのかもしれません。
自己価値が低い事で、自運の保持量が少なかったり、
色々ガンバリ過ぎたり、身体の調子が悪いのが続き、
自運が40以下になると、
願いは叶わないは不幸の打消しは出来ないで、
嫌になっちゃう!ってこと多いので。
なので、なんにしても、自運の回復を意図的に行ってみることはやっぱり大切なのですー。
とりあえず、季節の食べ物食べて、ゆっくりと休む。
これを意識してくださいねー。
念、想念霊、呪いの違い、簡単にまとめてみました。
お悩みの方の参考になればと思いまするるる。