占い好きが幸せになれない理由~かげした真由子さん~

こんにちは、翠鳥です。
深夜から朝方にかけた連続更新最後は、
まゆちんこと、かげした真由子さん本です。

彼女は私がタロット占い師として尊敬してる人でもあるのですが、
そんなまゆちんの初出版本が「占い好きが幸せになれない理由」なのです。

 

占いって面白いじゃないですか。
生年月日調べたら「うわー!」
カードひいたら「ひえー!」
みたいな感じで、ただ単純に楽しめるし(笑)。

ワタシもこういう仕事してますから、占い好きです。

 

でもでも。
占いが好きでも、それをイマイチ活用できてない人もいるのが、
実際のところ。

好きじゃなくて、依存になっちゃってる人ね。

 

知り合いのお話ですが、
毎回、デートに身に付けるアクセを占い師に見てもらう…という話もあったりします。

好きなのつけりゃいいじゃない!
と思うかもしれません。
でも、悩んでる人は、もうそれこそ、うまくいくなら!と思っちゃうわけですよね。。。
こんな風に、占いが好きだったのに、楽しめなくなった人、多いと思うんです。

 
私は、占いも魔法も、生きる武器にもなると思ってますが、
もっと楽しんで欲しいって気持ちも強いんですよねー。
子供の頃に、「当たってる!」ってキャッキャした気持ちで。

占いの活用法を改めて見つめ直す一冊として、
占い依存で、占いが楽しくなくなった人に、是非読んで欲しい一冊です。

 

あとあと。占い師さんにもぜひぜひ!
私がむかーしむかし。
通信鑑定をメインでやってた時のお話。
そこは鑑定後、占い師にマイナスからプラスまでポイントつけたり出来るんですが。
お客様にとっては、耳が痛い話だったのか、
鑑定後、マイナスとクレーム書き込みがびっしり。
でも、翌日、またいらっしゃるのです。
「先生が言ってるとおりです…」
という出だしから始まり、
また終了後は。。。というのを何度か繰り返し。
流石に、会社に「この人は、もう受け付けないで下さい…」
と、伝えさせて頂きました。

今、思うと、この人に対してもっと、受け取りやすい伝え方があったんじゃないかなあ?と思います。

 
全国の占い師さんにアンケート調査して、
どんなことで悩んだり、どんな思いで仕事をしてるのか?
など、横のつながりがないと見えてこない、占い師側の気持ちが書いてます。

 

新人占い師から、熟した占い師さんまで、
占い師なら通った事のある悩みや想いに対してのヒントがあると思います。
ワタシも、「そうだよね!」って本を読みながら、思いましたもん(笑)

 

まゆちんの占う側から占われる側まで、
もっと占いを楽しんで、
そして、幸せになる鍵として使って欲しい!って気持ちが凝縮された一冊ですよ☆

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